【完全ガイド】飲食店にミドボンを導入する方法|入手先・設置・費用まで全解説
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【完全ガイド】飲食店にミドボンを導入する方法|入手先・設置・費用まで全解説

「ミドボンって聞いたことはあるけど、どうやって手に入れるの?」

ハイボール人気の高まりとともに、飲食店の間で注目されている「ミドボン」。業務用の炭酸ガスボンベのことで、これを使えば炭酸水の原価を劇的に下げられます。しかし、初めて導入する方にとっては「どこで買えるの?」「届いたらどうすればいいの?」「危なくないの?」とわからないことだらけ。

この記事では、飲食店オーナー向けにミドボンの入手から設置、日々の運用までをステップごとに解説します。


そもそもミドボンとは?

ミドボンは「緑色のボンベ」を略した通称です。正式には「液化炭酸ガスボンベ(5kg)」。ビールサーバーや酎ハイサーバーで使われている、あの緑色のガスボンベのことです。

飲食店なら、ほとんどの方が見たことがあるはず。実はこのミドボン、炭酸水を作るためのガス源としても使えます。しかも、家庭用炭酸水メーカーの小さなガスシリンダーと比べて、容量あたりのコストが桁違いに安いのが特徴です。

ミドボンの基本スペック

項目 内容
正式名称 液化炭酸ガスボンベ
容量 5kg(一般的なサイズ)
製造可能な炭酸水の量 約500L(500mlペットボトル約1,000本分)
ガス代 約3,000〜4,000円(交換時)
炭酸水1Lあたりの原価 約6〜8円
保証金(デポジット) 初回のみ約5,000円(返却時に返金)
交換頻度の目安 1日10L使用で約50日(約2ヶ月弱)

ステップ1:ミドボンを手に入れる

入手先は主に3つ

① 地元の酒屋さん(最も手軽)

ビールサーバー用にミドボンを取り扱っている酒屋は全国にあります。「炭酸ガスのボンベが欲しい」と電話すれば、だいたい話が通じます。配達してくれる酒屋も多く、空になったボンベは次回配達時に回収してくれるので手間がかかりません。

② 業務用ガス販売会社

炭酸ガス専門の販売会社から購入する方法。価格交渉の余地があり、大量に使う店には向いています。ネット検索で「炭酸ガス
ボンベ 配達 (地域名)」と調べれば見つかります。

③ ネット通販(Amazon・楽天など)

一部の通販サイトでもミドボンを購入できます。ただし送料がかかることと、空ボンベの返却方法を事前に確認する必要があります。初回は地元の酒屋さんで購入し、2回目以降の交換も同じ酒屋さんに依頼するのが最もスムーズです。

購入時の注意点

免許や届け出は不要です。
ミドボンの購入に特別な資格はいりません。酒屋さんに行って「炭酸ガスボンベをください」と言えば買えます。

初回はボンベの保証金(デポジット)が必要です。
通常5,000円程度。ボンベを返却すれば全額戻ってきます。2回目以降は空ボンベと満タンのボンベを交換する形になるので、ガス代(3,000〜4,000円程度)だけで済みます。

食品グレードのガスを指定してください。
ビールサーバー用として売られているものであれば基本的に食品グレードです。心配な場合は「飲料用の炭酸ガスですか?」と確認しましょう。


ステップ2:炭酸水サーバーを用意する

ミドボンだけでは炭酸水は作れません。ボンベのガスを適切な圧力に調整して飲み物に注入するサーバー(またはレギュレーター)が必要です。

選択肢は大きく2つ

A. 専用の業務用炭酸サーバーをレンタルする

月額固定費でサーバー本体とレギュレーター(減圧器)をセットでレンタルする方法。ソーダファクトリーの場合、月額5,500円(税込)でサーバー・レギュレーター・耐圧ホース・専用ボトルのフルセットが届きます。届いたらミドボンにつなぐだけで、その日から使えます。

メリット:初期費用が安い(現在キャンペーンで無料)、故障時のサポートあり、解約金なし
デメリット:月額固定費がかかり続ける

B. 今使っているサーバーをミドボン直結に変える

ここが意外と知られていないポイントです。ソーダストリームやドリンクメイトなど、今お店で使っている家庭用の炭酸水メーカーを、ミドボン直結に変更できます。

必要なのはレギュレーター(減圧器)と接続用のホース。ソーダファクトリーのレギュレーターを使えば、既存のカートリッジ式サーバーのガス供給源だけをミドボンに切り替えることができます。

つまり、お気に入りのサーバーのデザインや操作感はそのまま、最もコストがかかるガスカートリッジ代だけを大幅に削減できるということです。

ソーダストリームのガスシリンダー(60L分・約2,200円)を月に5本使っていた場合、月11,000円のカートリッジ代が、ミドボン直結なら月約900円に。年間で約12万円の差になります。


ステップ3:設置する(10分で完了)

ミドボンとサーバーが揃ったら、設置は非常に簡単です。

設置手順

① ミドボンを置く場所を決める
直射日光が当たらない場所、40℃以上にならない場所に立てて置きます。横倒しは厳禁です。カウンター下やバックヤードの棚横が一般的。ビールサーバーのボンベと並べて置いている店が多いです。

② レギュレーターをミドボンに取り付ける
ボンベの口金にレギュレーター(減圧器)をレンチで取り付けます。しっかり締めてガス漏れがないことを確認。所要時間は約3分です。

③ ホースをサーバーに接続する
レギュレーターからサーバー本体に耐圧ホースをつなぎます。ワンタッチ式の接続が一般的なので、工具は不要。約1分で完了。

④ テスト製造
冷やした水をボトルに入れて、炭酸を注入。問題なく強炭酸ができたら設置完了です。

設置のポイント

保管場所の温度に注意。
ミドボンは40℃以上の環境に置くと危険です。厨房の火元から離し、直射日光を避けてください。通常の飲食店の環境であれば問題ありません。

ガス漏れチェックは接続直後に必ず行う。
接続部に石鹸水を塗って、泡が出なければOK。ガス漏れがある場合はレンチで増し締めするか、パッキンを交換してください。


ステップ4:日々の運用

毎日やること

  • ほぼありません。使いたい時にサーバーを操作するだけです。

月に1回程度やること

  • ボンベの残量チェック(レギュレーターのゲージを見るか、ボンベを持ち上げて重さで判断)

数ヶ月に1回やること

  • ボンベが空になったら酒屋さんに電話して交換を依頼

ペットボトルのように毎日の仕入れ・冷蔵庫への補充・空きボトルのゴミ処理は一切不要。「炭酸水の在庫管理」という業務自体がなくなります。


よくある質問

Q. ミドボンは危険ではないですか?
飲食店でビールサーバー用として全国で広く使われているものなので、正しく設置すれば安全です。ポイントは「横倒ししない」「40℃以上の場所に置かない」「接続部のガス漏れチェック」の3つだけ。ビールサーバーと同じ感覚で管理できます。

Q.
既にビールサーバーでミドボンを使っています。共用できますか?

はい、できます。レギュレーターで分岐させれば、1本のミドボンでビールサーバーと炭酸水サーバーの両方にガスを供給できます。ただし、使用量が増えるためボンベの交換頻度は上がります。

Q. 賃貸物件の飲食店でも使えますか?
使えます。ミドボンは工事不要で設置できるため、賃貸物件への追加工事の許可は不要です。退去時はボンベを返却し、サーバーを撤去するだけです。

Q. ミドボンはどのくらいの期間で空になりますか?
1日の使用量によって変わります。目安として、1日10Lの炭酸水を作る場合、5kgのミドボン1本で約50日もちます。1日5L程度なら約3ヶ月以上。ビールサーバーと共用している場合はもう少し早くなります。

Q. 水以外の飲み物にも炭酸を入れられますか?
サーバーによって対応が異なります。ソーダストリームは水専用モデルが多いですが、ドリンクメイトやソーダファクトリーはワイン・ジュース・コーヒーなど水以外の飲料にも対応しています。メニューの幅を広げたい場合は、水以外にも対応したサーバーを選びましょう。


まとめ:ミドボン導入は「3ステップ」で完了

ステップ やること 所要時間
1 酒屋さんに電話してミドボンを注文 5分
2 サーバー・レギュレーターを用意 レンタルなら最短3日で届く
3 つないでテスト製造 10分

導入のハードルは、実は驚くほど低いです。

ソーダファクトリーでは、ミドボンの入手方法のご相談から、サーバーのレンタル、設置方法のサポートまでワンストップで対応しています。現在、初期導入費無料・初月の月額料金無料のキャンペーン中です。

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この記事は、ミドボンの導入を検討している飲食店オーナー様向けに、SODA
FACTORY
JAPANが作成しました。記載内容は2026年2月時点の情報です。

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